データ復旧センターは高度な復元技術が特長の復元サービス事業者です。あらゆる端末障害の回復・救出に対応。
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HDDデータ復旧サービス|高い成功率と低価格

HDD(ハードディスク)データ復旧サービス

HDDデータ復旧サービス

データ復旧センターではHDD(ハードディスク)のデータ復元サービスを独自かつ高度な技術力で提供しています。他社で断られたり、復旧できなかった案件も安心して御相談ください。データ消去などの論理障害や異音発生などの物理障害に対応致します。

HDDはモーター駆動による記憶装置であり、障害が発生した後に放置したり操作を行った場合障害が悪化し、データ復旧が困難となる場合があります。データ救出を検討されている場合、速やかに弊社技術担当へ御相談ください。

ハードディスクとは?

HDD(Hard Disk Drive)は記憶素子に磁性体を使用した記憶装置です。一般的にハードディスクと呼ばれます。HDDはデータドライブとしてパソコン・サーバーを中心に使用されており、内蔵型以外にも外付けHDDとして広く使用されています。

HDDはプラッタと呼ばれる磁気ディスクがモーター駆動により高速回転し、それをヘッドと呼ばれる磁気読み書き装置がアクセスを行い、PCB基板に搭載されているLSI・メモリがデジタルデータに変換してデータアクセスを行います。

物理的駆動による精密機器であるため衝撃に非常に弱いメディアであり、容易に故障するためデータ復旧の需要が大きい端末です。

HDDの接続タイプは以下のようなインターフェースがあります。

  • SATA(Serial ATA) ※最も普及している接続タイプ
  • IDE(Integrated Drive Electronics) ※旧式のHDDに多い接続タイプ
  • SAS(Serial Attached SCSI) ※サーバーに使用される高性能な接続タイプ

主な故障・障害原因

HDDは精密機器ですので、データ障害を引き起こす故障原因は多数あります。大別して、論理障害(ハードディスクは故障していないソフトウェア面での障害)・物理障害(ハードウェア自体の故障による障害)に分けられます。

ハードディスク障害は故障原因を突き止め、それを修復するに最適な復元工程を構築することが大切です。データ復旧センターに相談される方の主な故障・障害原因は以下の通りです。

  • データ消去(誤削除)
  • フォーマット(初期化)
  • 衝撃による故障(プラッタスクラッチ等)
  • 異音
  • 無反応(モーターすら起動しない)
  • 文字化け・破損ファイル(データ破損)
  • コンピュータウイルス(ランサムウェアなど)

もっと詳しく知りたい方は【HDDの故障・障害原因の詳細】をご確認ください。

データ復旧の方法

ハードディスクの復元方法は障害原因に合わせ最適な復旧手段を取ることが大切です。データ復旧センターでは専門的な技術により、各種障害に対しデータ復旧のアプローチを実施します。

データ復旧センターが実際に行っているHDDのデータ救出方法について一例をご紹介します。

  • 最適な復元ロジックの構築(個々のデータパターンを分析→スキャン)
  • ファームウェア修復
  • 高性能クリーンルーム・ブースでの分解・ヘッド交換

もっと詳しく知りたい方は【HDDデータ復旧方法の詳細】をご確認ください。

要注意!HDDのデータ消失・故障時にやってはいけないこと

HDDは大変壊れやすい、精密な記憶装置です。ハードディスクの駆動方式はモーター回転であり、ちょっとした衝撃などで容易に故障します。故障原因は多数ありますが、障害発生時は慎重に対処しなければデータ復元が困難となりやすいメディアです。ここでは、データの誤削除や異音などの故障時にやってはいけないことをご説明します。

電源を入れる

HDDが認識しなくなったからといって、慌てて電源を何回も入れなおしたり接続をし直すのは危険です。原因を特定しないまま、通電・起動作業を行うと障害が悪化することがあります。特に、異音・ショートなどの物理障害が疑われる場合は電源を入れることが悪化原因となりますので注意してください。

データを上書きする

データ消去やフォーマットを実施した後もハードディスクにデータを上書きすると、救出すべきデータの元データを上書きしてしまう可能性があります。元データが上書きされてしまうとデータの回復は不可能となります。データ復旧が必要となった場合は、HDDの操作を中止しデータ上書きを防ぐようにしましょう。

チェックディスク(CHKDSK)・ディスクユーティリティを行う

Windowsパソコンは「チェックディスク(CHKDSK)」機能、Macには「ディスクユーティリティ(Disk First Aid)」機能があります。これらはファイルシステムの自動修復機能の一つであり、フォーマットエラー発生時には有効な機能ですが、障害の状態によってはデータが消失してしまうリスクがある機能です。メーカーサポートやインターネット上の情報にはこれらの機能を実施することを勧める内容がありますが、データ復旧の観点からするとおすすめできません。肝心なのは、原因を調査した上で対処することです。

データ復旧ソフト・ツールを使用する

フリーソフトや市販のデータ復旧ソフト・ツールを使用してデータ復元を試みる方がおられますが、これらのソフトはデータ消去などの限られた論理障害にしか対応できないものが殆どです。むしろ物理障害においてはデータ復旧ソフトの使用によりハードディスクに負担がかかり、状態が悪化するケースが多くあります。

対応メーカー・OS・ファイルシステム

HDDは様々なメーカーによって販売されています。外付けHDDの場合、同じモデルでも中身のメーカーが異なる場合があります。また、システム面でも用途によってOS・ファイルシステムが異なります。これらの特性を理解し、最適なデータ復旧サービスを提供します。

データ復旧センターではあらゆるメーカー・OS・ファイルシステムに対応しています。下記に代表的なものを記載していますのでご参照ください。記載外のものも対応しておりますのでお気軽にご相談ください。

メーカー

  1. Seagate(シーゲート)
  2. WD(ウェスタンデジタル)
  3. HGST
  4. 東芝
  5. Samsung(サムスン)
  6. 富士通
  7. Quantum(クアンタム)
  8. Maxtor
  9. Marshal ※リビルドメーカー

OS

  1. Windows 10
  2. Windows 8
  3. Windows 7
  4. Windows XP 他 Microsoft製OS
  5. Mac OS(OSX)各種(Apple)
  6. Linux系OS各種(Ubuntu、Knoppix等)
  7. Unix系OS各種
  8. MS-DOS

ファイルシステム

  1. NTFS
  2. FAT12,FAT16,FAT32
  3. exFAT
  4. HFS,HFS+
  5. ext2,ext3,ext4
  6. XFS
  7. ReiserFS
  8. JFS

事例

落下衝撃による物理障害(東京)

  • 外付けHDD(ウェスタンデジタル製)
  • 障害の種類:物理障害
  • 原因:落下衝撃により認識不可
  • 復旧スキーム:開封調査・軸調整・ヘッド交換
  • 結果:データ救出成功

異音発生(神奈川|横浜)

  • PC内蔵HDD(Seagate製)
  • 障害の種類:物理障害
  • 原因:異音発生、起動不可
  • 復旧スキーム:開封調査・ヘッド交換
  • 結果:データ救出成功

ショート・基板故障(大阪)

  • HDD(サムスン製)
  • 障害の種類:物理障害
  • 原因:PCB基板のショートによる認識不可
  • 復旧スキーム:パターンバイパス、ROMクローン作成
  • 結果:データ救出成功

データ削除(愛知|名古屋)

  • パソコン内蔵HDD(WD製)
  • 障害の種類:論理障害
  • 原因:特殊拡張子ファイルのデータ削除
  • 復旧スキーム:復元ロジック構築、拡張子解析
  • 結果:データ回復成功

ファームウェア障害(福岡)

  • 外付けHDD(HGST製)
  • 障害の種類:論理障害
  • 原因:ファームウェア障害
  • 復旧スキーム:ファームウェア分析
  • 結果:データ救出成功

フォーマットエラー(埼玉)

  • 外付けHDD(東芝製)
  • 障害の種類:論理障害
  • 原因:フォーマットエラー
  • 復旧スキーム:ファイルシステム修復
  • 結果:データ救出成功

料金・価格

データ復旧センターのHDD復元サービス料金は業界相場でも低価格水準です。各種割引サービスも実施しています。費用について予算の希望がございましたら、予算の範囲内で最適なサービス内容をご提案することも可能です。

HDDデータ復旧サービスの料金は端末の種類や障害内容、容量や復元すべきデータの種類などによって価格が変動します。料金のお見積もりをご希望される方はお問い合わせ窓口まで御連絡ください。

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