RAID2とは？｜データ復旧の基礎知識

エラー修正用コードECC(Error Correction Code:ハミングコード)が採用されている特徴的なRAIDです。

耐障害性は非常に高いですが、ハードディスクの耐障害性の向上や利用効率の低さから現在ではほとんど利用されていないRAIDです。

RAID2のメリット

• 様々なRAIDの中でも最高の耐障害性を持つ。
• データ消失による損失が大きい、重要データの保存方法として適格。

RAID2のデメリット

• データ用ハードディスク2台、ハミングコード用ハードディスクが3台必要となり、利用効率が極めて低い。
• パリティコードに対してハミングコードの計算は複雑性を増すため、読込・書込速度共に遅い。

RAID2で構築したサーバー・NASのデータ復旧

データ復旧センターではRAID0で構築したサーバー・NASのデータ復旧サービスを高い成功率と低料金で提供しています。
RAID2障害でお困りの方は【RAID2のデータ復旧サービス】をご確認ください。また、RAIDをHDD(ハードディスク)で構成している場合は【HDDのデータ復旧サービス】、SSDで構成している場合は【SSDのデータ復旧サービス】もご参照ください。
専門技術者への相談を希望されている方はデータ復旧センター技術担当までお気軽にお問い合わせください。