RAID0とは？｜データ復旧の基礎知識

RAID0はストライピングと呼ばれ、最も基本的なRAIDの一つです。

本来冗長性や信頼性(耐障害性)を目的としたRAIDですが、RAID0は読み書き速度の向上を目的としている為、RAID”0”とされています。
主に2台以上のハードディスクを用い、データを分割して読込・書込を行います。
※1台でもRAID0構築は可能ですが、効果的ではありません。

RAID0のメリット

• 複数のハードディスクを単一の大容量ドライブとして利用可能になる。
• ハードディスクの台数が多いほど基本的にアクセス速度が向上する。

RAID0のデメリット

• 安全性が低い。(冗長性が無い)→分割してデータを保存するので、1台壊れるだけで全てのデータへアクセスできなくなります。
• 構成ハードディスクの数が多いほど、RAID0の故障率が高くなる。
• 構成されているハードディスクの中で最小容量ハードディスクの容量に、他のハードディスクも合わせる為、容量を最大限使えないことがある。

RAID0で構築したサーバー・NASのデータ復旧

データ復旧センターではRAID0で構築したサーバー・NASのデータ復旧サービスを高い成功率と低料金で提供しています。
RAID0障害でお困りの方は【RAID0のデータ復旧サービス】をご確認ください。また、RAIDをHDD(ハードディスク)で構成している場合は【HDDのデータ復旧サービス】、SSDで構成している場合は【SSDのデータ復旧サービス】もご参照ください。
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